月平均55%の成長!プログラマティック動画の成長を支えるTrueView広告の動向など押さえておきたいGoogle最新レポート

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エクスチェンジをベースにしたTrueView広告のおかげもあり、Googleによるプログラマティック動画の売上は素早い成長を見せています。今回は、Googleが今夏に発表したレポートを改めてチェックしてみましょう。

Youtube
画像:The state of programmatic advertising for video and TV

DBM(DoubleClick Bid Manager)を通じたYouTubeでのプログラマティックバイイングは、TrueViewがプログラマティック取引可能になった2015年9月から前月比で平均55%の伸びを見せています。

Media
画像:The state of programmatic advertising for video and TV

また、基準値は明かされていませんが、2015年Q4におけるDFP(DoubleClick for Publishers)のプログラマティック動画インプレッションが前年同期比で130%以上、広告費は550%以上に成長しているとGoogleは伝えています。

実際の売上高は公開されていませんが、情報筋がAdExchangerに伝えたところによると、Googleの2015年11月における米国プログラマティック取引高は3〜4億ドルであったようです。また、最も利益の上がった時期は2月のスーパーボウル(7日当日までの間)で、広告主はDBMを通じて1000万ドルを使ったと言われています。

YouTubeのオーディエンスターゲティングおよび計測プラットフォームを提供するOpenSlateのCEO、Mike Henry氏は「DBMはTrueViewをサポートするためのインフラ整備に重点的に投資を行いました。その結果、プログラマティックバイヤーはYouTubeを広告在庫のソースとして検討せざるを得なくなっています。DBMの投資が効果を生み始めていることは明らかです」とコメントしています。実際にOpenSlateのプラットフォーム上でも、2015年に比べて2016年はDBMを通じたYouTubeキャンペーンが2〜3倍になっているようです。

Google Preferred
画像:The state of programmatic advertising for video and TV

さらに、プログラマティックダイレクトに分類されている”Google Preferred”の動画広告費は650%以上成長し、その取引数は2015年のQ1からQ4にかけて39倍になっているとGoogleは伝えています(Google Preferredに関しては過去記事「インターパブリックがテレビ予算2.5億ドルをYouTubeのGoogle Preferredへ!今年も目が離せないデジタルコンテンツ・ニューフロント」を併せてご覧ください)。

TrueViewがプログラマティック取引可能となり、Google Preferredへの注目が高まり始めている中で、テレビ広告予算のYouTube(プログラマティック動画)へのシフトが今後さらに加速していくのかどうか、引き続き注目です。

参考:
The state of programmatic advertising for video and TV

Google’s Programmatic Video Biz Is Growing Like A Weed | AdExchanger

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