TeadsがVRのような360度インリード広告を発表。ますます熱くなる動画広告アウトストリーム市場

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アウトストリーム広告の大手である仏Teadsが、世界初となる360度インリード広告「inRead 360」のローンチを先週月曜日に発表しました。日本でも急速な広がりを見せるアウトストリーム広告の発展に、さらなる期待が高まります。

Teads guardian ad
画像:Teads Launches 360-degree Outstream Video Ads – Mobile Marketing

eMarketerの調査によれば、2016年に世界中で1220万のVRヘッドセットが販売され、また64%のスマートフォン保有者がオンラインショッピングの際にVRの利用を好むであろうと言われる中で、今回Teadsによって発表された「inRead 360」。同広告フォーマットを利用することで、広告主はインタラクティブかつ没入できるVRのような360度の広告体験をユーザーに提供でき、パブリッシャーは読者の関心をさらに惹きつけ、プレミアムコンテンツの価値をさらにあげることができるようになると、Teadsはプレスリリースの中で伝えています。

「inRead 360」は現在、ワシントン・ポスト、Forbes、Mashable、ガーディアン、日経などのプレミアムパブリッシャーが直販およびプログラマティックバイイングで入稿でき、デスクトップだけでなくスマートフォン/タブレット(アプリ内含む)の全てのスクリーンに配信可能で、そのビューアビリティは広告がユーザーのスクリーン内に入ることで再生され、その表示が50%未満になると停止される仕様により担保されています。

日本でも急速な広がりを見せるアウトストリーム広告。広告配信にあたってインストリーム広告のように動画コンテンツを必要としないことから、動画広告のリーチを拡大しやすいことが急拡大の理由ですが、新しい広告フォーマットであるためユーザーが従来の広告と比べてどのように受け止めるかや、配信コントロールに関してなど、米国でも意見が割れているのが現状です。

Teadsが今回発表した360度インリード広告へのニーズがどれほどなのかは未知数ですが、スイスの金融持株会社UBSなどのブランド企業はアウトストリーム広告の価値を評価しており、UBSのデジタルマーケティング長であるChristian Aichhorn氏は「プレミアムな環境で費用効率が高くユーザーに見てもらえる動画(広告を配信する)環境を探していました」とした上で、Moatによって100%のビューアビリティが保証されたTeadsのインリード広告を積極的に活用しているようです。

参考:
Teads.tv – (UK + USA) Teads launches world’s first 360-degree outstream video ad format

Teads Launches 360-degree Outstream Video Ads – Mobile Marketing
Do Advertisers Like Outstream Video? | AdExchanger

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