狙いはもちろんミレニアル世代。ホワイトハウスまで参加を始めたSnapchatとの提携を強めたViacom

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デジタルエコノミーの中で新たな収益源を模索するメディア・コングロマリットViacomが今週火曜日、Snapchatへのコンテンツ供給を増やし、同社の米国市場における広告販売を行う複数年契約を結んだことが発表しました。このパートナーシップにより、Viacomはミレニアル世代へのリーチ強化を図ります。

ComScore
画像:Social media, mobile devices and online news: 2015 data and charts that speak to digital trends – Journalist’s Resource Journalist’s Resource

その気軽さから若者に絶大な人気を誇るSnapchat。今回のパートナーシップによって、Snapchat Discover(様々なパブリッシャーが提供するコンテンツを閲覧できる機能)のインターナショナルチャンネルにViacomネットワークのComedy Centralが、米国ユーザー向けにはMTVが追加されました。また、ViacomによるSnapchat Discover向けのオリジナル動画コンテンツへのさらなる投資も発表されています。

ViacomのCFOであるWade Davis氏は「Snapchatが若い世代を惹きつけるモバイル動画プラットフォームであるのに対して、Viacomはそれらのオーディエンス向けのプレミアムコンテンツを提供するリーダーであり、両社の強みを活かすことで、コンテンツおよびビジネス開発における理想的なパートナーとなるでしょう」とプレスリリースにてコメントしています。

Viacomは今回の提携によって、Snapchat Discoverに提供している自社コンテンツおよびSnapchatが米国で所有するコンテンツに広告を配信できるだけでなく、Snapchat Live(Super Bowlなどのイベントに関するユーザー投稿の写真や動画が見られる機能)にて広告を配信できる唯一のテレビ会社となりました。

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画像:Snapchat for Marketing: Takeaways You Can Implement In Your Overall Marketing Strategy

今年の1月、ついにホワイトハウスまでが若い世代のリーチを画策し、参加を始めたSnapchat。米国ユーザーの年齢別ソーシャルネットワーク平均滞在時間を見ると、2014年11月の段階で18-29歳ユーザーのSnapchat滞在時間は19.8分/日となっており、現在はおそらくさらに伸びていると考えられます。

参考:
Viacom and Snapchat Launch Unprecedented Global Partnership | Viacom Newsroom

Q&A: Viacom Is Betting on Snapchat to Stay Relevant With Millennials | Adweek
Viacom to Sell Snapchat Ads in Multiyear Deal – WSJ
Viacom and Snapchat enter a multiyear advertising deal – Business Insider
Snapchat for Marketing: Takeaways You Can Implement In Your Overall Marketing Strategy
Social media, mobile devices and online news: 2015 data and charts that speak to digital trends – Journalist’s Resource Journalist’s Resource

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