インテント活用にブランドリフト!消費者に受け入れられながら次のレベルへ進むネイティブ広告

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一般消費者も、その内容と利点を理解し始めているネイティブ広告。パブリッシャーが制作するいわゆる記事広告や、ソーシャルメディア内のインフィード型、コンテンツ・リコメンデーションなど、サイズも仕様も様々なネイティブ広告は、小売から旅行、CPG(消費財)企業まで、多くの業界で利用されています。

そして、これからネイティブ広告は、クリエイティブやコンテンツを配信先に合わせるだけでなく、インテント(検索や購買意図)の活用を間違いなく進めていくでしょう。

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画像:Native Advertising on the Visual Web

ここ数年、多くのパブリッシャーが、従来のバナー広告に代わる新しいタイプの広告を配信するためにサイト改修を行ってきました。Pinterestのような画像が中心のメディアでは、ユーザーが「これからしようと思っていること」や「買うつもり」といったインテント(意図)を”タグ付け”しています。その明示されたインテントに対して、広告を届けられる意味と可能性を改めて強調する必要はないでしょう。

TripleListの最新の調査によれば、一般ユーザーの5人中4人がモバイルに表示される従来のバナー広告を気に入らない一方で、85%のモバイルユーザーが、コンテンツストリーム内に表示されるネイティブ広告(画像)に視覚的なエンゲージをしており、さらにバナー広告に比べて2倍のユーザーが「魅力的なコンテンツなのであれば、それが広告でもかまわない」と考えているようです。

2画像:Native Advertising on the Visual Web

実際、インテントを示しているユーザーに対して、魅力的な画像かつ配信先のフォーマットに統合されたネイティブ広告を配信した場合、インテントを示していない場合と比べて、購入の可能性が281%高まり、さらに業界標準のバナー広告と比べてCTRが10倍高くなるという結果も出ています。

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画像:CaseStudyDigital_GE.pdf

また、ネイティブ広告によるブランドリフトを実践している広告主も増えています。GE(ゼネラル・エレクトリック)がBuzzFeed上でネイティブ広告を活用したInventors’ Day Program(発明の日プログラム)およびPi Day Program(円周率の日プログラム)を行った結果、消費者のGEに対するブランドイメージ(革新的/innovative、刺激的/inspiring、独創的/inventive)が、それぞれ上図のように向上しています。

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画像:Branding-Focused Ads Remain No. 1 for US CPG Industry – eMarketer

2014年における米国CPG広告主の出稿目的は65%がブランディングであり、ブランディングへの広告予算の比重は年々増加しています。それらのブランド広告費の多くが、これからネイティブ広告へと流れていくでしょう。

eMarketerによれば、米国におけるネイティブ広告予算は、2013年の24億ドルから2017年には2倍の50億ドルになると見られています。

参考:
Next Level Native Advertising: Where Intent, Creative & Content Meet

The 2015 State of Native Advertising – Trends & Insights |
Native Advertising on the Visual Web
CaseStudyDigital_GE.pdf
Branding-Focused Ads Remain No. 1 for US CPG Industry – eMarketer

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