最新トレンドはSXSWから!今すぐ使える珠玉のマーケティングツール13選(2015年版)

Pocket
Share on LinkedIn
LINEで送る

米国テキサス州のオースティンで1987年から毎年3月に開かれているSXSW(The South by Southwest/サウス・バイ・サウスウエスト)コンファレンス&フェスティバル。もともとは音楽[MUSIC]系イベントとしてスタートしましたが、1994年から独立系映画[FILM]とマルチメディア(97年よりインタラクティブ[INTERACTIVE]に名称変更)のフェスティバルが同時開催されるようになり、今ではオースティンの街全体を巻き込む一大イベントとなっています(下記公式動画をご覧いただければ雰囲気がよくわかります)。

[MUSIC]や[FILM]といえばエンターテイメント色が強いですが、2007年にTwitterがSXSWアワードを受賞したことをきっかけに、IT業界での知名度も一気にあがりました。イベントの3つ目の柱である[INTERACTIVE]には全米中から有名企業や起業家、プログラマーなどIT業界関連の人々が一堂に会することもあり、デジタルマーケティングの最新トレンドを「発見」するのに最適な場所となっています。

SXSWに対して、広告代理店のデジタル系幹部たちも

  • 「プロダクトマネジメント、UX、スタートアップ分野のハブとなっています」
  • 「パーソナライズ化のためのデータ活用とその役割についての話が聞けることを楽しみにしてきました」
  • 「新しい文化の創り手を発見できる最高の場所です」

といったコメントを寄せており、”次に何が来るのか”を垣間見られるチャンスとして捉えているようです。

そんなSXSWで注目すべき「スタートアップによるスタートアップのためのマーケティングツール50選」がClickZにて紹介されていました。ここではその中から実際に触ってみて使いやすい、またはコンセプトがわかりやすくて好印象だったツールを13個に厳選してご紹介いたします。

※ちなみに筆者は日常の仕事および運営している20名規模のNPO法人において、WordPress/Google Apps/Salesforce/Trello/Buffer/IFTTTといったサービスを管理者として利用しており、今回は「日常業務を効率化してくれるかどうか」という観点からツールを選別しています。また、このClickZの50選の中で紹介されていたMailChimpやSimilarWeb、Optimizelyなど日本でも知名度がある/あがってきているサービスについては紹介を割愛しています。

1. GrexIt(Gmail拡張)

Google Appsを利用しているスタートアップなら、Grexitを利用することでGmailがコラボレーションツールに早変わり!小さなプロジェクトを管理するのにも良さそうです。

2. Boomerang(Gmail拡張)

Gmail関連でもう一つ。顧客へのフォローアップや請求処理など、メール対応を忘れないようにリマインダー機能を追加してくれる拡張機能。

3. Sniply(ソーシャルメディアマーケティング)

シェアした記事のフッター部分に自社サイトやサービスへのリンクをつけられるサービス。日本ではまだあまり見ないので、試してみる価値は高そう。

4. Intercom(プロダクト開発/顧客管理)

User Intelligence and Customer Communication | Intercom

オブザーブ、フィードバック、エンゲージ、サポートの4つのコミュニケーションパッケージを提供してくれるツール。様々なチャネルを通じて行う顧客とのコミュニケーションを、1つのダッシュボードで管理できるようにしてくれます。

5. Rignite(ソーシャルメディアマーケティング)

ソーシャルメディアキャンペーンをワークフローに従って作成できます。HootsuiteやBufferにはないコラボレーション機能も魅力。

6. Quill Engage(GA拡張)

Google Analyticsのデータをもとに、週/月毎の解析を自動で作成してくれるサービス。サイトのパフォーマンス概要、オーディエンスセグメント、ペイドサーチ、トラッフィク参照元の数値変動など、知りたい情報と改善点をテキストでまとめてくれるのでかなり便利!

7. StreamScience(ソーシャルメディアマーケティング)

StreamScience

コラボレーション機能があるのは5のRigniteと同じですが、Rigniteの利用料が1ユーザー28ドル/月なのに対してStreamScienceは9.99ドル/月(個人使用なら無料)。さらに、自動でエンゲージが高そうな時間に投稿してくれるスケジューリング機能付き。

8. Crazy Egg(ヒートマップツール)

ウェブサイトに来たオーディエンスの動きを把握するためのヒートマップ、スクロールマップ、オーバーレイ(ボタンなどのクリック数表示)、コンフェッティ(紙吹雪という意味。参照元や検索クエリ別のパフォーマンスを表示)提供ツール。高機能でありながら月額9ドルからという低価格が魅力。

9. Nimble(顧客管理)

メールやソーシャル、スプレッドシート、CRMなどバラバラになったコンタクト情報を1つのダッシュボードで管理し、さらにソーシャルリスニングの機能を提供。コミュニケーションを効率化し、顧客や取引先との関係構築をスムーズにしてくれます。

10. Cyfe(データ分析)

ソーシャルメディアやウェブ解析、マーケティングやセールス、サポート関連のスプレッドシートなど、様々なビジネスデータを取り込んで1つのダッシュボードで管理。SEO対策として、ウェブサイトのキーワードランキング表示機能もあります。

11. Wistia(動画分析/ホスティング)

Wistia

動画の中にリード獲得のためのフォームを埋め込んだり、その動画がどれくらい見られたのかをヒートマップを使って分析したりすることができます。

12. ShipStation(eコマース)

ShipStation

大半のショッピングカートとインテグレーション済みで、配送周りの単純作業を自動化してくれるサービス。UPSやFedEx、DHLなどを使って実際に商品を配送する必要があるスタートアップにオススメ。

13. GoAnimate(動画作成)

プロ顔負けの動画を簡単につくることができるサービス。11のWistiaと併せて使えば、効率良くリードジェネレーションが行えます。

以上、今回はどんな規模やタイプのビジネスでも役に立ちそうなツールを厳選してお届けしました。ツールは目的を持って探すことが基本ですが、何気なく新しいサービスを触ってみると、思わぬインスピレーションを得られるかもしれません。

参考:
About SXSW | South by Southwest 2015 Music, Film and Interactive Festivals – Austin Texas

SXSW History | South by Southwest 2015 Music, Film and Interactive Festivals – Austin Texas
ClickZ’s South by Southwest Industry Preview | ClickZ
50 Digital Marketing Tools to Grow Your Start-Up – ClickZ

The following two tabs change content below.
アメリカをはじめ、海外のデジタルマーケティングに関する情報を 海外の情報源から集め、最先端のトレンドを提供しています。 皆様のビジネスに役立つ記事づくりを目指します。