高まるモバイルアプリ分析の重要性。AdobeがBeaconサポートとLTVレポート機能拡張を発表

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先週発表されたフォレスターの調査によると、現在すべてのオンラインディスプレイ広告費の24.4%を占めているモバイルディスプレイ広告は、5年以内に約40%になると予測されています。そんな中、AdobeがAdobe Analyticsのモバイルアプリ分析機能の拡張を発表しました。

Abode mobile apps
画像:Adobe Expands Mobile App Analytics – Digital Marketing Blog by Adobe
(ユーザー数、アプリ立ち上げ頻度、初回立ち上げ数といった指標の把握が可能に)

アプリ獲得分析(app acqui­si­tion ana­lyt­ics)機能によって、マーケターはアプリのダウンロードに対するペイド/アーンド/オウンドメディアのアトリビューション分析が可能となります。また、どのセグメントが高いCVRを示しているのか、店舗内外でアプリの使われ方がどのように違うのか、などを知ることが出来ます。

Abobeの分析プロダクトマーケティングのディレクターであるJeff Allen氏によると、特にBeaconサポート機能は、オンライン/オフラインの垣根を埋め、店舗内におけるBeacon周りの通行経路のインサイトを提供し、ブランドのモバイル利用を促すためにデザインされているそうです。また、AdobeのBeaconサポートはどんなBeaconプロバイダーとも統合出来るようです。

Allen氏はAdExchangerに対して「Beacon周りの動きを把握することで、例えばある顧客が何度その店舗に足を運んでいるのか、どんな商品を店舗に来る前に見ていたのか、予想されるLTVはどれくらいか、といったことを基に、その顧客とのエンゲージメントの適切なレベルを知ることが出来ます。カスタマージャーニーが複数チャネルにまたがる状況の中で、ブランドがモバイルの適切な価値を知るために重要な指標の一つは、購入やアプリダウンロードといったイベントをモバイルアプリに紐づけられることです。」と伝えています。

Adobe Analyticsを通じて、今後は広告主や開発者も「ブランドKPI」や「アプリのマネタイズ戦略」に基づくLTVレポートを作成し、そこから関連性のより高い顧客のターゲティングが可能になりそうです。

なお、この機能は11月から使用可能になる予定です。

参考:
Forrester: US Online Display Ad Spending will Nearly Double by 2019 – CMO Today – WSJ

Adobe Expands Mobile App Analytics – Digital Marketing Blog by Adobe
Adobe Gives Its Mobile App Analytics A Boost With Beacon Support, LTV Reports

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